個々に合った介護用品選び

生活する為の介護用品

今の日本は超高齢社会と呼ばれる程高齢者人口の比率の高い国となっています。その為身近に介護が必要な人がいるという人も多いのではないでしょうか。在宅で介護を行うのは、良い面だけでなく大変な事や危険な事も多々あるのが現実です。家の中の事故で多いのが転倒です。廊下や居室、お風呂場等様々な場所で転倒の危険がありますが介護用品を上手に利用する事で転倒の危険を減らす事ができます。
まず1番大切なのは必要な位置に手すりを付ける事です。ベッドやイス等からの立ち上がりの動作で転倒する方も多く、手すりはしっかりと握れて自然な動作になる位置に付ける事が大切です。また、お風呂場での転倒を防ぐ為には手すりの他に滑りにくくする為の工夫が必要です。浴槽に座ると立ち上がりが困難な方には浴槽に入れるタイプのイス等もあります。体を洗う時も介護用品のイスなら、洗いやすく滑りにくくなっているので安全です。
また、入浴等の介護に抵抗があり、少しでも自分でできる事を増やしたいという方には麻痺があったり片手でも体を洗いやすいグッズ等もありますので、上手に利用すると介護される側も介護する側もお互いの負担を減らす事ができます。何か困難に感じる事があれば、それに合った介護用品を利用する事で上手くいく事も多いので介護用品の専門の方にどのような事に困っているのかを相談して、負担を減らす介護用品を教えてもらうのも良いでしょう。

私も利用しています

私は脳溢血の後遺症で、左半身に麻痺が残り障害者になっており、介護用品にはお世話になっています。家では介護保険でお風呂に手すりをつけてもらいました。これはいつも利用しています。さらに階段にも手すりを付けたのですが、最近は二階に行くこともあまりないので使っていません。半額で付けてもらいましたが、やはりそれなりに高かったので勿体ないですね、後は杖を使っています。これは自腹ですが、2本持っています。
一本は出かける時用で車に積んであります。もう一本は自宅の室内用ですが、めったに使いません。車のハンドルにも片手でハンドルの操作が出来る様に器具が付いていました。私は障害者なのでそういった障害者の団体に入っています。そこには、視覚障害の方が多いのですが、視覚障害の方は外を歩く時には白杖を使っています。そしてより安全に歩行するためにガイドさんを頼んで出かけています。
それでもよく何処かに体や頭をぶつけるそうです。聴覚障害の方には、手話通訳が付かないと私達とは会話が成り立ちません。障害の程度で、いろいろな補助具が必要になります。足がわるいと、足自体に補助具を必要とする人もいますし、私のように杖だけで間に合っている人もいます。全てが個人個人に合ったオーダーメイドなのです。パラリンピックに出場するような方には、最先端の器具が開発され使用しています。これからも個人に合った良いものができることを願っています。

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